多くのセラピストを輩出して
人が人として明るく暮らせる明日のために
リップスアカデミーでは{JHBC}というテーマのもと
「SOMA」というコンセプトでセラピー「楽しむこと」を提案しています。
好きなことをして楽しむことがセラピーのような効果を持つというのは、心理学的な観点から理論化することができます。
ここにいくつかの理由があります。
1. *フロー状態*: ミハイ・チクセントミハイによって提唱されたフロー理論によると、完全に活動に没頭することで、人は最大の幸福を感じることができます。好きなことに集中することで、この「フロー状態」に入ることができます。
2. *ストレス軽減*: 好きな活動に従事することは、リラクゼーションを促進し、ストレスホルモンのレベルを下げる効果があります。
3. *自己効力感*: 自分が好きなことを成し遂げることで、自己効力感が高まります。これは自己信頼と自己価値の向上につながります。
4. *創造性と問題解決*: 好きなことをすることで創造性が刺激され、問題解決スキルが向上することがあります。
5. *社会的つながり*: 趣味を通じて同じ興味を持つ人々とのつながりが生まれることがあります。これは社会的サポートとコミュニティの感覚を促進します。
これらの要素は、趣味や好きな活動が精神的な健康に良い影響を与える理由を説明しています。それゆえに、好きなことを楽しむことは、ある種の「日常的セラピー」を発信し顧客の生活をセラピストと共に見なすことができるでしょう。